ダクトレス式第1種換気 passiv Fan(パッシブファン)

住宅性能を高める上で、工法・断熱材・樹脂サッシ・換気設備は避けては通れない検討材料。しかし断熱材や樹脂サッシにはこだわるものの、換気設備だけは未だに第三種換気を使用しているケースが見受けられます。なぜ、第1種換気の普及が遅れているのか。従来の第1種換気システム(ダクト式)が普及しない理由は1つではありません。「電気代が高い」、「ダクト施工が大変」、「空間設計が制限される」、そして「メンテナンスに高いコストがかかる」ため。これらの問題点は”ダクトレス式”の登場により解決されました。それが業界トップクラスの熱交換率90%を実現するpassiv Fan(パッシブファン)。従来製品と比較すると電気代は約半分。そもそもダクトがないので施工性、設計の自由度は格段に向上します。メンテナンスも専門業者でなく、お施主様がご自身で簡単にできます。しかもpassiv Fanはメイドインジャパン。在来・2×4工法にも適しています。同じダクトレス式を採用しているドイツ製の他の商品に比べて静音性能が高くコンパクト。日本人に好まれる仕様にこだった製品です。

電気代は従来の第1種換気の約半分

40坪の木造住宅で比較すると、ダクト式の第1種換気にかかる年間電気料金は約8,000円。ダクトレス式のpassiv Fanは、ファンを小型化させることで電力消費を大幅に抑制。半分の約4,100円。従来の第3種換気と同等の電気料金で運転することが可能です。最大90%の熱交換率を実現するため、光熱費の削減にも大きく貢献してくれます。使用電力・メンテナンス費・電気代削減額を差し引きすると、年間で実質10,480円もお得になります(メーカー資料)。

お施主様自ら対応できるためメンテナンス費用はゼロ

ダクト式の第1種換気は、ダクトを屋根裏に設置します。そのため数年ごとに行なうダクト内のメンテナンスでは、天井裏や開けて作業をする必要があり、まず間違いなく業者に有償で依頼する他ありません。passiv Fanはそのシンプルさ故に、お施主様がご自分で、しかも室内にいたまま掃除やメンテナンスができます。passiv Fanは標準のフィルターは交換不要。蓄熱エレメントは水洗いが可能です。従来の第1種換気のように、紙素材のフィルターを定期的に交換する必要はなく、電気料金以外の余計な出費を考える必要がありません。また国内開発商品なので、ダクトレス式に多い海外メーカーの商品に比べて、故障時の問合せ、パーツお取り寄せなどのアフターフォローも安心です。

 

<ダクト式・ダクトレス式のメンテナンスの際のイメージ>
従来のダクト式(左)では脚立を用意したり、天井のフタを開けたりとお年寄りや女性に負担のかかる構造。ダクトレス式(右)を採用したことで、掃除やメンテナンスは壁についたマグネット式のフタを空けるだけ。工具を必要とせず、すべて手で分解できる簡単な構造です。

 

<passiv Fan メンテナンス動画>

 

換気のストレスを減らす“熱交換効率90%”

健康的な住環境を維持する上で最も重要な要素の1つが『換気』です。しかしながら、真夏や真冬では暑いから、寒いからという理由で自然給気口と閉じたり、換気扇を止めたりしてしまいがち。この時に問題になるのが、人体が放出し続けている二酸化炭素の濃度です。例えば、寝室に大人2人が寝るとして、一切換気を行なわずに朝を迎えた場合、室内の二酸化炭素濃度は2,000~2,500ppmにまで上昇すると言われています。厚生労働省が定める基準値は1,000ppm以下ですから、これは人体にとって健康的な環境とは言えません。passivFanに使用されているセラミック製の蓄熱エレメントの働きで、室内の冷暖房エネルギーを再利用し、新鮮な外気を調温して給気します。熱交換効率は最大90%、暑い日も寒い日も、ストレスなく新鮮な外気を取り入れ続けることが可能です。

 

花粉を98%以上捕集するメガフィルター

オプション商品のラインナップが多いこともpassivFanの魅力の1つです。特に花粉対策などで問い合わせが多いのが花粉を98%以上捕集する『メガフィルター』。もちろんPM2.5にも対応しています。PM0.3のサイズの微粒子であっても90%以上捕集できる高性能フィルターであるため、PM1.0サイズのタバコの煙や臭いに対しても効果があります。さらに、メガフィルターは長期間の利用が可能です。市販の花粉フィルター、PM2.5フィルターは1.5ヶ月~2ヶ月程度で交換が必要であるのに対し、メガフィルターの外側のプレフィルターの交換の目安は1年、メガフィルター本体は適切なメンテナンスを行なうことで3年~5年は利用が可能です(大気汚染など環境により目安期間は前後します)。フィルターの交換作業も工具類は不要です。

 

性能・コストパフォーマンスがとても優秀

メガフィルターは市販のPM2.5フィルターと比べ、性能・コストパフォーマンスの両面で圧倒的に優秀です。市販のPM2.5対応のマスクやフィルターには、必ず捕集率が記載されています。捕集率が高いほど良品のように見えますが、実は、計測方法によってまったく実態は異なります。最も基準が易しい「質量法」では、薄手のマスクでも99%以上カットと言えてしまいます。一方でメガフィルターは最も基準が厳しい「計数法」で計測し、花粉・PM2.5を98%除去します。これは医療施設などに設置されるクリーンルームに対応できるレベルです。さらに、市販のPM2.5フィルター(1パック6枚入り)とメガフィルターをそれぞれ5年間使用した場合のランニングコスト比の試算では、メガフィルターの方が実に80%以上のコストダウンが可能であることが分かっています。メガフィルターは、より清潔に、より低コストに使用し続けることができる優秀な製品です。

 

安心の国内開発・国内生産

ダクトレス式の多くがドイツなど海外製であるのに対し、 passivFanは安心の国内開発・国内生産。自社工場で生産することで、国際情勢にも大きく影響を受けない安定した供給を可能にしています。また、日本国内で品質テスト・安全テストを実施するなど、より日本の気候に適した研究開発を行なっています。そのため、海外製の商品に比べて、故障時の問合せ、パーツのお取り寄せなどのアフターフォローにも素早く対応。フィルターなどの消耗品に関しては、メーカーが運営する通販サイトを通じてお手軽に追加購入いただけます。

 

ダクトに縛られない自由な空間設計

ダクトレス式のpassiv Fanは、空間設計に干渉しません。そのため、吹き抜け、スキップフロア、ロフト、勾配天井などの設計が思いのままです。また、注文住宅ではプラン完成までに平均して約6回程度のプラン変更があるもの。ダクト式の場合は変更の度に実行予算の再計算が必要でした。passiv Fanは1台 25㎥/h の換気ユニットで計算できるため、細かなプラン変更があっても実行予算の再計算は不要です。

従来の第1種換気システムは、ダクトや機械を収めるため、天井裏等にスペースが必要でした。しかも紙製の熱交換素子は定期的な交換が必要。passiv Fanは壁に取り付けるだけなので、設計上の制限が極めて少なくなりました。しかもセラミック製の蓄熱エレメントは水洗いが可能なので、ずっと交換不要です。

換気ユニットは一般的な商品に比べて小型サイズ(W235mm、H205mm、D43mm)。空間設計の妨げになりません。

 

<passiv Fan 製品紹介動画>

 

<passiv Fanのご提案について>
◆価格については、お気軽にお問合せ下さい。
※換気ユニットの目安台数は、延べ30坪前後の住宅で4台~、35坪前後の住宅で6台~となります。物件の坪数や間取り(居室の数)によってもご提案台数は変動します。